【PR戦略成功事例】 外資系高級ホテルのPR事例
要望
Aホテルが「どのような」ホテルなのか、「どのようなときに」Aホテルに訪れたらよいか、ブランドメッセージを広く知ってもらいたい。課題
実際にお客様の内部に入らせていただき、社内のディスカッションの場にも立ち合った中で、以下の課題が見えてきた。
・「Aホテルはどのようなホテルなのか?」というブランドメッセージが、社内でも明確に示されていなかった。
・Aホテルが大切にしている3つの信条を、お客様へのサービスの中で提供できていなかった。
・Aホテルのブランドメッセージを発信していくための施策を、うまく展開できていなかった。
解決策
①「ブランドメッセージを体現した施策」を行うことを提案。Aホテルのブランドメッセージを以下のようにまとめた。
・Aホテルは国内で一番の「ライフスタイルホテル」。
・高級価格帯のホテルでありながらも、“ゴージャスな内装”、“着飾って訪れるホテル”という特別感のあるホテルではなく、“肩肘張らずに”、“ふらっと訪れるホテル”。
・“特別な時間”を過ごすホテルではなく、“大切な時間”を個々の感性で過ごすホテル。
②「ブランドメッセージを体現した施策」として、新たな「ユニフォーム」を作ることを提案。高級ホテルのイメージとは真逆にあるテイストのユニフォームを導入することに決定。
⇒「なぜそんなものを着ているの?」という疑問を持ってもらうことで、Aホテルは“肩肘張らずに”、“ふらっと訪れるホテル”であることを視覚的に訴えることを狙った。
実績・結果
最も大きな成果は、日頃ホテルを取り上げることがほとんどない、日本経済新聞に特集記事が掲載されたこと。その他多くの媒体で取り上げられ、ブランドメッセージを広めることに見事成功。その他掲載媒体、日経MJ、日経産業新聞、スマートニュース、マイナビニュース、WWD、朝日新聞デジタルなど多数
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