Column

<ソートリーダーシップ講座>その1 ソートリーダーシップとは? 知っておきたい基本的なこと

|
  • 戦略PR/広報

 

1.ソートリーダーシップとは?

ソートリーダーシップとは、特定のテーマに精通していることが世間に知られるためのプロセスを表しています。ソートリーダーシップを率先する人材をソートリーダーと呼び、彼ら(彼女ら)はその専門的な知識において一目を置かれており、執筆した記事や会議などでの発言を通して見解を示すことで、時には業界全体に影響力を持つことが少なくありません。

 

ソートリーダーたちは業界のトレンドを定める影響力を持っていることもあり、ブランドやマーケターの多くは独自にリサーチを実施した結果をホワイトペーパーで広くシェアする手段を取ることで、自らソートリーダーになることを目指して活動を行っています。

 

見方を変えると、ソートリーダーシップはある特定のビジネスにおける才能や経験、情熱を活用することで、ターゲット・オーディエンスが抱えている特定のトピックについての疑問に随時答えていくこと、と解釈できることから、コンテンツマーケティングの一種として定義することができるでしょう。

 

 

2.”ユニークな観点という罠

上に述べたように、コンテンツマーケティングにおいてソートリーダーシップは主要な要素でもありますが、活用にあたっては「ユニークな観点という罠」に陥ることのないように気をつけましょう。

 

というのも、ソートリーダーシップに興味を抱くブランドのなかには、ユニークな観点にフォーカスするあまり実働にまで至らないというケースが少なくないからです。彼らの言い分は「市場にライバルが多すぎるため、自分たちのコンテンツがきちんと差別化されて完全にユニークなものにならない限りうまくいかない」というもの。

 

ここで知っておいていただきたいのは、オーディエンスはあなたのコンテンツが常に「差別化されている」こと自体を望んでいるのではないということです。彼らはただ、自分たちの疑問に対する最善の解答を望んでいるだけなのです。

 

つまり、観点を差別化する必要がないのでしたら、そこにフォーカスする意味はありません。どうしても差別化したいのであれば、まずはサイトのデザインに手を付けるのもいいでしょうが、最も大切なのは、とことん「継続」することによって差別化するということ。毎日欠かさず様々なタイプのコンテンツを提供することでオーソリティとなり、カスタマーのニーズを適切にサポートするのです。

 

 

3.ソートリーダーシップとコンテンツマーケティング

ソートリーダーシップは消費財メーカーやB2B企業の両者にとってとても有益です。しかし、B2Bにおける意思決定過程の複雑さ、つまり決定がなされるために長い時間が必要となること、そして多くの関係者が関わることを考えると、ソートリーダーシップはB2Bのコンテンツマーケティングにおいてより意味を持つものであることがわかります。

 

ソートリーダーシップ的なコンテンツは、ビジネスの決定に関与するあらゆる人にとってしばしば厄介なことでもある、関係者全員の認識を一致させるという活動に役立つのです。

 

またマーケターにとっては、ソートリーダーシップを活用することによって、提供できるソリューションのカテゴリーやブランドの目的を、カスタマーに分かりやすい形で定義できるようになりますし、消費財メーカーにおいても、会社全体のミッションを浸透させたり、業界において自らのオーソリティを醸成したりといった活動に役立てることも可能。いわゆる「ブランディング」とは、ソートリーダーシップによって消費者の特定なニーズとブランドとを紐づけることと言っても過言ではありません。

 

 

4.ソートリーダーシップの発信リソースは?

結論として、ソートリーダーシップはあらゆるところが発信リソースとなり得ます:ブランドの経営者やカスタマー、デザイナーやプロダクトマネージャー、カスタマーサービスの担当者や営業など、携わっている誰もが発信源となるのです。つまり、わたしたちはそれぞれ知識や経験、そして見識を備えているのです。

 

しかしもちろん、ソートリーダーになるには消費者に働きかけてカスタマージャーニーの次のステップへと誘えることが必要です。そのためには、まずは強制しないこと。専門的技術(ノウハウ)を無理強いしてシェアさせるのは言語道断。情報発信におけるワークフローやプログラムに手を加えて、自然とそういった人々にスポットライトが当たるような仕組みを作るといいでしょう。

 

 

5.ソートリーダーシップのもたらすメリットとは?

ソートリーダーシップによってもたらされるメリットは、ブランド・アフィニティです。コミュニケーション型のソートリーダーシップを実践することによって、カスタマージャーニーの初期の段階から彼らとの会話に参加することができるようになります。そうすることで、あなたのブランドについてより深く知ってもらうきっかけにもなります。

 

つまり、ソートリーダーシップは実質的なコンテンツ戦略の一部となるのであり、ソートリーダーたちからの適切な発信によってカスタマーやバイヤーにダイレクトに語り掛けられるようになります。


ご不明な点やご要望などお気軽にお問い合わせください。
皆様のお力になれますこと、楽しみにしております。

お問い合わせはこちらまでお願いいたします。

お問い合わせはこちらから

株式会社カーツメディアワークス

03-6427-1627平日10:00〜18:00

この記事を書いた人

KMW編集部

お見積りやご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

03-6427-1627
平日10:00〜18:00