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メディア掲載の方法~PR会社のやり方を公開~アンケート調査型プレスリリース編

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アンケート調査型プレスリリースを活用する

「アンケート調査型プレスリリース」は、ユーザーに対して自社商品やサービスに関連するテーマをもとにイメージ調査を行い、その集計結果をメディア掲載に繋げるという広報テクニックの1つです。
 
 
 仮に、御社がテーマパークやキャンプ場などのプレイスポットを紹介するサイトを運営しているとします。
 
その際、たとえばユーザーに対して、「夏休みに遊びに行きたいところは?」という質問内容でアンケートを取り、結果をランキング形式でまとめてプレスリリースとして情報発信を行います。
 
 
 
 各メディアはタイムリーな情報を常に求めているので、これがメディア掲載に繋がる可能性があるというわけです。
 
みなさんもネットニュースや報道機関のメディアで「〇〇社調べ」と、調査会社のクレジットが入ったデータを見たことがあると思います。
 
 この「アンケート調査型プレスリリース」を行うメリットは、「メディアに定期的な情報発信ができること」です。
 
通常、新規サービスやイベントがない時期はプレスリリースに掲載する情報もないため、メディアに対する情報発信が疎かになりがちです。
 
しかし、アンケート調査型であれば、発信者がスケジュール管理をしながら、定期的に発信することが可能になります。
 
 
 
実施する際のポイントが5点あるので、簡単に下記にまとめます。
 
 
①狙うメディアを明確にする!
 メディアと一言でいっても、ビジネス系、エンタメ系など、さまざまなものがあります。「まずはどのメディアに拾ってもらいたいか」を明確にしましょう。そのメディアが欲しがる情報から、質問を逆算的に作成します。
 
 
②ユーザーへの質問は選択式にする!
 メディアが拾いたくなる質問ができたとしても、ユーザーからの回答数が少なかったら「データ」として成立しません。回答数を増やすために、簡単に回答できる「選択式」を中心に構成しましょう。
 
 
③キーワードを練る!
 質問内容に「季節性」が絡んでいると、メディアは拾いやすくなります。バレンタイン、ゴールデンウィーク、夏休み、紅葉、クリスマスなど、時期に注目しましょう。
 
 
④集計後に一工夫を加える!
 集計結果をそのままプレスリリースに載せるよりも、その結果をもとに「男女別」や「地域別」などの比較・分析があると、「ネタ」として成立し、記者や編集者の目にとまりやすくなります。このひと手間が大切です。
 
 
⑤海外メディアにも発信する!
 日本人をターゲットにした一次情報のデータは、海外メディアも積極的に展開するケースがあります。日本と海外では言語が異なるので、情報を視覚化したインフォグラフィックスにすると、掲載頻度は上がるでしょう。

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