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現役デザイナーが解説!インフォグラフィックス制作の3要素

企業の複雑な情報を、直感的に伝わるビジュアルで解決 インフォグラフィックス
<制作実績>

カーツメディアワークスでは、これまでPR目的・ブランディング目的など、様々な用途に合わせたインフォグラフィックスを、数多く作ってきました。

200以上の制作実績がある中で、今回はカーツがインフォグラフィックスを作成する際に、大切にしている「3つ」の要素を紹介します。

①ストーリー設計

まず1つ目は、記載項目の精査を行い、ストーリー設計をすることです。

これは、制作するインフォグラフィックスが「なにを達成しようとしているのか?」「伝えようとしているメッセージは?」「誰に届けようとしているのか?」など、目的を明確にし、その目的に沿ったストーリーを考えることが重要です。

「タイムラインで見せる」「情報を羅列させる」といった「見せ方」にも左右される部分がありますが、掲載項目の順番や内容が異なるだけで、受け手に与える印象は大きく変わります。
どのようなストーリー設計なら「伝わるか」を考えることで、クリエイティブの質が大きく変わります。

②情報の取捨選択

2つ目は、インフォグラフィックス内で使用する、情報の取捨選択です。

「1.ストーリー設計」同様、制作の目的に則した情報を選択することが重要です。
選択した情報が「ストーリーに則した情報であるか」「伝えたいメッセージに合っているか」を考え、必要最低限な情報のみに絞ります。

ここで注意すべき点は、「あのデータも、このデータも使いたい!」と情報過多になることです。
一つの項目に対し、表現する情報が増えるとメッセージ性が薄れます。
カーツでは、「伝わる」クリエイティブを目指すため、多くても一つの項目に対して、2つのデータ表現までに絞ることを推奨しています。

③表現方法の確定

最後に、表現方法の確定です。
ここでは「1.ストーリー設計」「2.情報の取捨選択」で検討した内容を、「どのように可視化するか」が、ポイントとなります。

ここの巧みさが「インフォグラフィックス」と認識している方も少なくないのではないでしょうか。
同じデータでも、表現方法の違いによって受ける印象が大きく変わります。
どういった表現が、検討しているインフォグラフィックスに合うのかを検証し表現方法を決定します。

その後、全体のトーン&マナーを加味し、カラー、イラスト表現の有無・テイストといったデザイン部分が決まります。

もちろんこの他にも、様々な工程を踏んでインフォグラフィックスを制作しています。

今回紹介した「3つの要素」が、弊社のインフォグラフィックス制作の重要な要素となっていますが、この他にも「データ準備」や「デザイン制作」、「拡散施策」がカーツのインフォグラフィック制作の対応範囲となっており、ご相談内容によって幅広くご対応しております。

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著者

株式会社カーツメディアワークス
代表取締役

村上 崇

実績

  • 大手グローバルIT企業のマーケティング戦略
  • 国内上場企業の広報部立ち上げ支援
  • 最大手美容外科の広報戦略
    等多数
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